2015/08/30

肯定する

 昨日、sendai koffee co.で行われたハルカトミユキのアコースティックライブ見てきたんだけどメッチャ良かった。 ハルカトミユキは雑誌で読んでから気になって「絶望ごっこ」のMV見てから好きになったオルタナアコースティックデュオだ。 ミーハーの僕は例の如くCDを全部買いました。 当日CDにサインしてもらおうと思ってそのなかの一枚を持参した。 サインしやすそうなCDとして「虚言者が夜明けを告げる。 僕たちが、いつまでも黙っていると思うな。」を持っていったわけ。 このCDは中が見開きになってて、左にハルカ、右がミユキになっている。 紙ジャケだし、サインをもらうために生まれてきたようなCDだ。 でもこの画像…




 見てわかるようにサインないよね? 実を言うと、オーラに気おされて「楽しかったです」くらいしか喋れずに帰ってきたのだ。 童貞か!

 まぁそんなことは置いといてライブは良かった。 楽しかったです、とは言ったけど正直、楽しかったって感覚より、刺さったって感覚のほうが強い。 ハルカトミユキのライブは、馬鹿騒ぎして楽しめる、とかかっこよくて見惚れる、とか可愛くて萌える、とかいった感じじゃなくて、ひたすら自分の奥底に突き刺さってきて徐々に毒が回る感じだ。 毒って言葉を使ったけど、別に悪い意味じゃなくて、ただ綺麗ごと並べた薄っぺらい言葉よりもストレートに心に響くものがあるって意味。 余韻がすげぇんだ。 そんなライブが東京に住んでさえいれば無料でみれちゃうんだからマジで東京にいる友達が羨ましくてハゲそう。 いや、自分がハゲるのは嫌だからネット上にあいつの黒歴史を公開して精神的に追い詰め、友達の方がハゲるまで精神攻撃することにしよう。 ライブ会場で約束のチケット、手渡しでもらったけど仕事の都合つくか微妙だ。 距離的に休み2日取らないといけないから既に無理そう。 クッソ行きてぇ、会社なんぞ潰れちまえ。 




 話はライブに戻るけど、ライブでは自分の好きな絶望ごっこも伝言ゲームも演ってくれて最高だった。 なかでも一番印象に残ったのは「肯定する」って新曲かな。 小学校の時、イジメとか直接的じゃなくても間接的に誰でも体験してると思うんだけど、「肯定するよ、生きていく君の全てを」ってフレーズが歌われるたびに、昔の自分が救われた気がして、泣きそうになった。 いい歳したオッサンが若い娘に泣かされそうになったよ。 おじさん、二人がスナックはじめたら全財産つぎこむまで通うよ! 書いててなんだがキモイ方向に行き始めたからこの辺でやめる。