なぜなら、欲しい時に、欲しいサイズで、欲しい量が手に入るわけじゃないから。 もう見た方が早い。
これ↓
袋に入ってるやつは、石膏ボードの切れ端です。 しかも新品。 切れ端とはいっても、長さは910mmある。 コーキング使えば十分使える。 切れ端でもね、ある程度長さと幅があれば使えるんですよ。 僕の防音室も石膏ボード使ってますが、全部の壁に1820x910の一枚ものを使ってるわけじゃない。 ジョイパネに合わせてカットもしてるし、出た余り材も普通に使ってます。 壁紙貼ったらわからんよ。
写真は近所で新築の工事をしていて、勝手に撮影したんだけど、言えば多分くれます。 勝手に持ってくのはもちろん犯罪なんだけど、現場の人に声かけて「ちょうだい」って言えばくれます。 喜んでくれる。
理由は産廃に出すのに金がかかるから。
あの袋に入る奴ならなんでもくれます。 大きな現場だと、tバックって袋に大量に入ってます。
※ティーバックじゃないよ! トンバックだよ!
新築物件を建築するさいには、必ず余り材が出るんです。 木材、石膏ボード、グラスウール、ロックウール… そういや天井に貼るケイカル材もあった。 あれ欲しかった… 天井材買ったあとじゃなければ貰ったのに。
「他の新築物件に使いまわさないの?」
「もしそれがバレてクレームになり、建て直し要求されたらいくらかかると思ってんの?」
使いませんとも。 捨てますとも。 ゴミですから。 金払って捨てるゴミですから。 僕らにとっては宝の山なんだけどね。
世の中は不思議。 日本に飯が食えなくて飢えてる子供がいる一方で、廃棄される食い物がいっぱいある。 安い時給で働いてるバイトが捨てさせられる、たかが賞味期限が切れただけの「商品価値のない」弁当の山。 くれよ、まかないだと思ってくれよ。 じゃなきゃ時給上げてくれよ。 って思いながら働いてるヤツはきっとたくさんいる。
その話とはちょっと違うけど、建設現場はくれます。 声かければ大丈夫。 だから近所で工事やってるとか、知り合いに建築現場に出入りしてる人がいたら聞いてみるのは一つの手です。 僕は前の仕事で、建設現場に出入りしてたのですが、tバックに捨てられてたタイルカーペットの切れ端を貰いました。
防音室の前にひいてるやつがそう。 切れ端だから色がバラバラ。 見栄え悪いけど、半分に切ったやつ20枚くらい貰ってる。 同じ面積に敷くためにホームセンターで買えば、多分6000円くらいはかかる。
職人は気のいい人が多いから、よっぽど変なヤツじゃなきゃくれるよ! 缶コーヒー1本で貰いにいける! と思えば安いもんだ。
古家を解体してる現場だったら、多分必要なもの全部そろう。 99%臭くてカビてるけどね! でも新築ならいいと思うんだ。 サイズがバラバラなだけで、モノは新品と変わらないわけだし。
あとは他にも、処分したいと思ってる人たちがいます。
勢いに任せて防音室を作ったものの、余った材料をどうしようかと考えてる人たちです。 そう、僕です。
このブログも正直、貰ってくれる人が現れないかな? って思いで書いてるのです。 売りに出せるのも中にはあるのですが、どうせなら防音室作りたい人に譲りたいな、と。 誰かの防音室となって生きた方がコイツらも幸せだと思うんだ。
結構探せばいるのかもしれない。 バンドマンで防音室作ろうと考えるヤツなんて大概バカだから、無計画に作り始めて、材料を余し、処分に困ってるんじゃないかと思うのです。
https://twitter.com/gotodai0926/status/850612495895023620
後藤大 新リリース!!— 後藤大 / シンガーソングライター (@gotodai0926) 2017年4月8日
自作防音室制作の際に余った石膏ボードの余りとグラスウール(吸音材)!!!
特化50円!!!
4/28の主催イベントにてリリース!
…
誰も要らねえええええ_| ̄|○
普通ゴミで出せねええええ_| ̄|○
タダでもいいからもらってええええ_| ̄|○ pic.twitter.com/rhDfVLW1ax
面識もないのに失礼な引用してすみません。 金額的には僕の方がバカです。 こちらは遮音シート2ロール、防湿気密シートがロール半分、グラスウール切れ端ダンボール1箱、スプレーのり4本、ロックウールボード6枚! マジで使い道がない! ん? ちょっと待て、これだけそろえばお前ら買うもの何もないぞ! ふざけんな!
僕もツイートしておくので欲しい人いたらこちらから↓
遮音シート2ロール、防湿気密シートがロール半分、グラスウール切れ端ダンボール1箱、スプレーのり4本、ロックウールボード6枚!— 桐井健志 (@kiriikenji) 2017年5月26日
貰って下さい。
条件:音楽やってて、防音室を作りたい人。 そして送料だけ持ってくれる人。#自作防音室 #DIY #産廃