1977年 沖縄県那覇市出身
アーティスト
これしか書かれていない(笑) かっこいい!
アーティストって一言で十分だと思う。 coccoはアルバムのジャケット自分で絵を書いてますよね。 どうもコンニチワ! 多才だ、うらやましい! と思うだけで何一つ努力もせず、嫉妬に塗れて醜く歳だけを重ね続けている人間、桐井です。
新らしい曲はあまり知らないんですが、公式チャンネル久々に見ました。 老けてない! すげぇ! 音楽性はなんか変わったと思うけど、僕は音楽性が変わるアーティストの方が好きです。
前に紹介したトラフォもインキュバスもアルバム毎に全然違うからね。 トラフォは一番最新のアルバムはブルースになってるし、インキュバスはもともとゴリゴリのミクスチャーだからね。 それでも芯は同じだから聞いてて楽しい。
話はcoccoに戻るけど、僕はcoccoの何が好きかって冒頭に書いた通り、狂乱っぷりです。 女の人のシャウトがカッコイイと教えてくれたway out,けもの道。 けもの道は曲構成もすごいです。 あれはプログレだよ、とプログレはクリムゾンくらいしか知らないくせに適当言ってみる(笑) ラプンツェルってアルバムの1曲目なんだけど、あのアルバムが一番好きだな。 coccoのアルバムの中で一番、美と狂気が共存していて、残酷なんだけど優しいんだ。
僕のおススメは樹海の糸です。
あとは歌詞がすごく好き。 多分、作詞の影響はかなり受けていると思う。 初期のcoccoの曲はなんというか、美しい中に闇というか、狂気が見え隠れしているんだよね。
強くはかない者たち、とかネトラレソングだからね。 あのアルバムに入ってる子豚の歌が地味に好き。 好きな曲は心をエグられる歌が多いんだけど、内面に迫る感じがいい。 coccoの歌を聞いていると、取り繕ってる表面上の全てが剥ぎ取られて、醜さも美しさも、キレイも汚いも、全部さらけ出してしまったあとに受け止めてもらえる安堵感を得られる。 メンヘラっぽくて狂って見えるけど、優しい人なんだと思う。 拒食症になったのも、優しいから「そんなこと」って普通の人が思うようなことでも、どうしようもなくなっちゃったんじゃないだろうか。 本人じゃないから良くわからんけど。 なんだか元気にやっているcoccoを見ると、頑張って生きようって気がしてくる。 頑張ろう! 働いて稼いでまたライブ見にいくんだ!