
リリックカードのイラストを書いて貰いました。 裏面が歌詞になってます。 これ用の曲はもうあって、サウンドクラウドにも載ってるのですが、曲のクオリティがはっきり言って絵に負けている。
ここからは僕の考えなのですが、僕は初めて聞く音楽、オリジナルをやっている人たちに求められているものって、カバーをしてる人よりもハードルが高いって思うんです。 先に言っておくとこれはカバーをしている人は楽だとかが言いたいわけじゃないです。
お客さん側が曲を「知っている」か「知らないか」ってすごく重要で、初めて聞くものってどうしても「とっつき辛さ」があって、最後まで聞く気になれない場合が多いんです。
僕はyoutubeのスペースシャワーTVとかで最近の人のMVを見たりしますが、正直飛ばしてます。 自分ですらそうなんだから、ライブなんてもっと顕著です。 はっきり言って知らないやつのライブなんて基本的に行かないでしょう。
例えば、いっさい情報の無いオリジナルを演るバンドを集めた対バンライブと、自分の好きなバンドのコピバンが集まった企画ライブがあったとしたら?
絶対行くなら後者だろ。 金払って地雷踏みに行かないだろ。 僕はインキュバスのコピバン集まってインキュバスナイトやるって知ったら飛んでライブ会場に行くわ。 自分の好きなものを好きな人たちが集まってるって最高じゃないか。
少し話それたけど、知ってる知らないは大事なんです。 そして僕みたいな全く知られていない人間は知ってもらえるかもらえないか、が重要になって来ます。
正直、こんなブログを書いたところでグループ魂のカウント30状態なわけで、何の効果もないんですが、このリリックカードは僕にとってかなり武器になるものだと思ってます。
知ってもらえる、興味を持ってもらえる、ちゃんと聞いてもらえる、それに繋がるチャンスを貰いました。 本当に素晴らしいイラストを描いてくれてありがとう。 イラストを描いてくれたのは歩さんです。 自分で絵の仕事を取ってやっていたり、個展を開いたりしてる方です。 桐井の様なクズとは違います(笑)
初めてお会いしたのは札幌にあるカフェサーハビーでした。 個展で”C”というイラストを手にして、いつか頼みたい頼みたいって思ってて、依頼した時に受けてくた時、実はかなり嬉しかったです。
これから僕も負けないように頑張ります。 とりあえずMVの撮影とスタジオ収録が明後日、緊張してきたわ… 飛行機墜落しないといいな。 僕が死んだところでイエモンのJAMみたいな名曲は生まれないけど、桐井の迷曲も生まれなくなってしまうよ。
それは悲しいだろ? 主にカウント30の中のおかぁちゃんがな(笑)